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仕事のゴタゴタでここ2~3日ネットに触れていなかったので、急いで記事を立てました。
少し堅苦しい記事ですが、ぜひぜひ目を通してみてください。 国会・政治・法律なんてわからないし嫌い…そんな人にこそ見て欲しいです。 漫画・ゲーム・アニメ・音楽・絵や小説などの創作活動・同人誌…そういうものが大好きな人にとっても、無視できないものです。 「大人の話だから関係ない」という人もいると思います、でもこの話題は年齢に関係ありません。 今の大人たちにとっても大事ですが、未来の大人たちにとっても大事な話なのですよ。 今月の15日に決まってしまう、早急な話でもあります。 ※なるべく分かりやすくお話します…が、決して完璧な説明ではありません。 細かくつっこむと意味合いが間違っていたり、逆に分かりづらい言い方をしてしまっているかと思います。 私の話の後に、より詳しくて正確な説明サイト様へのリンクを貼ってありますので、あわせてご活用ください。 --------------------------------------- みなさんは『人権擁護法案(じんけん・ようご・ほうあん)』というものを知っていますか? 数年前に否決か可決かで騒がれて、話題になった法案です。 その当時は、この法案は否決(=没に)されました。 それがまた今回、ごく近日中に可決(=決定)されようとしており、賛成か反対かをめぐってネット上や口コミで議論・騒ぎになっています。 この人権擁護法案がなぜ騒ぎの原因なのでしょうか? この法案は、ものすごく簡単におおざっぱに・難しい単語をはしょった原案の趣旨をいえば… 「みんなの人権を守りましょう。他の人の人権を侵害する人は罰しましょう」 という法案です。 一見問題のない、とてもいい法案ですね。 人権はみんなにある、大切な権利です。 なぜこれがいい・わるいと話題になっているのでしょうか。 それは、上のおおざっぱな説明の後半部分にあります。 この法案は裏を返せば、本来とてもあいまいな定義の「人権」という言葉を逆手に取り、無理矢理にでもこじつけて何でも「人権侵害」にしてしまえるということです。 あなたが誰かに言った一言が、いつも楽しみにしている漫画やアニメが、持っている大好きな音楽CDやゲームが、一所懸命つくったサイトや同人誌が… そんなつもりは全くないのに、いつ「人権侵害だ!」と指摘されるか分からないのです。 いつ自分が法律違反になるかビクビクしながら生きなければならないのです。 最終的には自分の気持ちや感性を表現することも、出来なく(難しく)なってしまいます。 自分の気持ちや好みを表現することができない辛さやもどかしさ…みなさん何らかの場面で、一度は体験したことがあるはずです。 さらにその「人権侵害」かどうかの判断を下すことが出来るのが、ごくごく少人数で作られる不透明な機関だというのが一番の疑問点です。 この法案と共に作られる機関、「人権擁護委員会(じんけん・ようご・いいんかい)」です。 この人権擁護委員会は、「人権を侵害」したと思われる人を独自に調査・取調べられます。 調査・取調べといえば警察の大きな権利であり仕事ですが、この人権擁護委員会が独自に(=勝手に)それを行えるということです。 逆をいえば、その小規模で不透明な機関が「人権」というあいまいな定義を独自に(=勝手に)操作し、警察のような立ち振る舞いが許されるということです。 これは人権という言葉を盾にした情報操作、に近いかもしれません。 現にTV・新聞などのメディアはこの法案では凍結(=ひいき)されているので、この法案を全く報じていません。 ◆大きな追記◆ この法案の問題点は「人権を守ること」自体ではなく「人権を守るための新組織(人権擁護委員会)の強さ・不確かさ・不透明さ・権限につりあわない小規模さ」だと思われます。 さらに、人権擁護委員会の実働となる人権擁護委員(じんけん・ようご・いいん)の任命基準に国の指定がないことも問題です。 全国から2万人ほど選抜されるこの委員に、日本人でなくても選抜される可能性がある…外国人や、日本人のふりをしている別の国の人が委員になれば、私たちの人権の範囲・基準を勝手に決めることができます。 外国人が日本人の人権を決められる、ということは日本人の思想・思考を外国人が自由に操れることでもあります。 これは実際に「人権」の言葉を悪用して活動している団体・教団、日本の思考や思想を思い通りに動かしたい一部の組織・集団・人間が悪用できるように作られた法案とも受けとれます。 ◆ここまで◆ この法案は、可決されて即座にどうなるこうなる、といったものではないかもしれません。 でも見えない部分で、私たちの日々の生活を脅かしかねない法案だと思われます。 私たちのことを考えて決めるのは、私たち自身です。 下記のリンク先にもっと詳しいことが書かれています。 ぜひリンク先にも行って、読んで、考えてみてください。 法案の提出・可決は15日です。 時間がありません。 --------------------------------------- HP観覧の方→人権擁護法案ポータルwiki http://wiki.livedoor.jp/pinhu365/d/FrontPage 携帯観覧の方→人権擁護法案反対!(上のサイトを元に作成されたものです) http://08.mbsp.jp/houan18/ ◆追加リンク◆ HP観覧・携帯観覧共通:サルでも分かる?人権擁護法案 http://blog.livedoor.jp/monster_00/ もちろん私の話やリンク先の記事・意見を読んで、自分の頭で考えて…法案に賛成するのも反対するのも、あなたの自由です。 それはあなた自身の意見であり、それこそあなたが持っている当然の権利=人権(言論の自由)です。 一番良くないのは、賛成・反対する事ではなくみんなが何も知らないまま法案が通ること・法案が通った後に知らされることだと思います。 無知は怖いものです。 もしリンク先の記事が難しくて理解できない・よく分からないという人は、身近な人と話してみるといいでしょう。 家族・友人・先生・同僚…日々の会話やメール、ネット等で自分以外の人の意見を知るのも、とても大切です。 実際、これを書いている私も全て理解できていません。 私だって…政治の話とか難しくて苦手ですし; だからこそ、この記事を立てて皆さんの意見や見解をあおぎたいんです。 無知は怖いものです。 でも知ろうとするのは恥ずかしいことではありません。 現に私も、この法案がまた話題になってるのを知ったのは2~3日前です。 法案の可決まで本当に時間がありません。 この法案が通るかどうかは、私たち国民にかかっています。 周りの人とこの話題を話してみる、自分から検索かけて調べてみる、投書や署名に参加する…自分から行動できる事はあります。 どうか、考えてみてください。 PR |
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